当院について理念・基本方針

院長挨拶

病院長
朱 明義

当院は2020年4月にみどりヶ丘ヘルスケアグループの一員になり、同年12月に病院名を茨木みどりヶ丘と改称しました。

茨木みどりヶ丘病院の前身

茨木みどりヶ丘病院の前身の博愛茨木病院は、1981年4月に開院しました。
昨年4月の移管時には内科、外科、肛門外科、整形外科、リウマチ科、眼科、皮膚科、泌尿器科の8つの診療科を有し、急性期病床60床、療養型病床84床の計144床が稼働し、急性期疾患の治療とその後のリハビリ、さらには長期療養にも対応した混合型の病院として、地域医療に貢献してまいりました。

より安全で良質な医療の提供を目指して

みどりヶ丘ヘルスケアグループの一員となってからは、2020年7月より外来部門の全面改装工事に着手し、12月には、新たにMRI及び64列マルチスライスCTを稼働させることができるようになりました。外来部門の全面改装工事は2021年2月末に完成し、救急部門の充実を図るため、新設した救急外来室を3月1日から稼働しています。救急外来室は、入口に救急車を直接横付けし、そのまま患者さんを救急室に搬送することができます。
また、 4月1日からは脳神経外科を新設し、みどりヶ丘病院救急部長の西植先生と脳神経外科の渡部先生が着任されました。

現在、茨木市内発生救急患者の市内搬送率は、40%前後です。
これからも当院機能のさらなる向上に努め、この市内搬送率を高めることに寄与し、地域の方々により一層安全で良質な医療を提供できるように努めてまいります。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

理念

より良い医療と療養環境を

地域の皆さまにより良い医療と療養環境を提供できるよう、心をこめて努力いたします。

祐生会の基本方針

私たちは、地域に密着し、安心して医療・福祉を受けられる病院・福祉施設を目指します。
そのために、次に掲げる項目に取り組みます。

  • 地域の人々から信頼され安全で質の高い医療体制の構築と真心の医療サービスの提供
  • 地域連携の充実による地域完結型の医療サービスの提供
  • 高齢化時代に対応するための福祉施設の充実と真心の福祉サービスの提供
  • 予防医療に対する健診・指導の充実と地域健康教育活動の充実
  • 受診される皆様の権利の尊重